小さく上下させる誘い
【基本編】
穂先を10cm程度上下させる誘いを数回(1回の上下約1秒くらい)繰り返し、サオを置いて数秒待つ。アタリはサオを置いた瞬間に出ることが多い。
この繰り返しが釣果アップにつながります。
ただし同じ誘いを長く繰り返すとワカサギがその動きにあきてしまい、興味を示さなくなるので、時々誘いのパターンを変化させる必要があります。
【応用編】
変化させるとは、上下する幅を変えてみる。上下する回数を変えてみる。上下するスピードを変えてみる。
この3種類。これらを組み合わせることで何種類ものパターンが生まれてきます。
ゆっくり上げる誘い
置きザオの状態から、ゆっくりと15cm程度引き上げ数秒止める。これを適当な高さまで繰り返す。この誘いは引き上げている途中にもアタリが出るので穂先に注意が必要です。
これを2~3回繰り返したあとは”小さく上下させる誘い”に切り替えるとよい。
ゆっくり下げる誘い
一気に目の高さまで上げ数秒止める。そこからゆっくりと下げては止めるを繰り返す。
この誘いは仕掛けよりも上のほうにいるワカサギに対してエサがあることを気付かせて、興味をもったワカサギを底に集める目的もあるので、数回繰り返したあとは、小さく上下させる誘いに切り替える。